
                「結果にコミットする」で有名なフィットネスクラブRIZAPを運営するRIZAPグループは、「ワンダーグー」「新星堂」などCD/DVD・ゲームや中古品の販売店を多く構えるワンダーコーポレーションとの資本業務提携を発表しました。
 今後は、ワンダーコーポレーションの店舗数拡大とともにワンダーコーポレーションの店舗内にRIZAPグループの別事業であるフィットネスクラブや英会話スクールなどのコーナーを展開する予定です。
                
 TOBと第三者割当増資により、計58%を超える株式を取得する見込みです。
                
 M&Aにかかす総額は40億円を超える見込みですが、店舗ビジネスを多く抱えるRIZAPグループにとって全国に300店舗を超える店舗をもつワンダーコーポレーションとの資本業務提携はそれに見合う魅力があるとみられます。
                
 RIZAPグループ全体の店舗数は、この提携を経て1,100店舗を超えることになります。
                
 各店舗や地域・顧客の特性に応じて各店舗で複数のサービスを提供できるため、よりよいシナジーを生み出すことになるのではないでしょうか。
                
                
 RIZAPグループは今回の提携にあたり、RIZAPグループの成長の第二フェーズを目指すことを公言しています。
                
 RIZAPはPB商品の取り扱いも行っていることから、今回の提携によるメリットは少なくありません。
                
                
 何度もM&Aを成功させてきているRIZAPグループの最新のM&A情報でした。