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M&Aコラム

大和ハウス オーストラリアでM&A!オーストラリアでのシェアを拡大!

大和ハウス工業は来年2018年にオーストラリア現地のハウスメーカーを買収することを発表しました。
買収先の「ローソングループ」は1978年にオーストラリアで創業されたオーストラリア内第11位のハウスメーカーです。
2018年1月にローソングループのもつ全株式を大和ハウス工業に譲渡する見込みです。

大和ハウスは国内のハウスメーカーの中で第一位の売り上げを上げています。(2017年決算参考)
国内では十分な売り上げ・シェアをもつ大和ハウスがさらに成長していくための戦略として海外展開は欠かせません。
2012年の準大手ゼネコン「フジタ」の買収、2016年のアメリカの住宅会社「スタンレー・マーチン」の買収などにより、 既に、15か国にわたり31の拠点をもつ大和ハウスですが、海外においてはまだまだシェアの拡大が可能です。
今回のローソングループの買収によって、オーストラリアでのシェアをさらに強化する見込みとみられます。

大和ハウスが海外事業を展開している国は、
・中国
・ベトナム
・インドネシア
・台湾
・アメリカ
・マレーシア
・シンガポール
・グアム
・オーストラリア
などです。

海外戦略の強化にあたり、M&Aは非常に有効な戦略であるため、今後も引き続きM&Aには力をいれていくのではないでしょうか?

M&Aを含め、海外進出に力を入れる各ハウスメーカー

海外進出に力を入れるハウスメーカーは大和ハウスだけではありません。
大和ハウス以外にも
・積水ハウス
・住友林業
・セキスイハイム
・パナホーム
・一条工務店
・大東建託
など多くのハウスメーカーが海外進出に力を入れています。

日本国内の住宅購入の需要は近年縮小しており、戦後拡大し続けてきた売り上げを国内市場だけでさらに拡大し続けていくことは難しくなっています。
そのため、国内の縮小する市場にこだわることなく、海外の広い市場の獲得に各社力を入れています。

大和ハウスの海外M&A

「ローソングループ」の買収金額は約350億円ほど(非開示)とみられています。
大和ハウスの海外M&Aは大きなものであればこれで二件目です。
オーストラリアや北アメリカでは木造住宅が多く日本のハウスメーカーにとっては参入しやすい市場となっています。
大和ハウスはこの二度目の大型買収で弾みをつけ、さらに海外でのM&A戦略を加速させていく考えではないでしょうか?

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