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買取比較サイト運営のジラフ 「Peing-質問箱」買収後すぐにグローバル展開を開始!

買取業者比較サイト運営大手のジラフが昨年2017年12月にサービス開始約1ヶ月のTwitter向けサービスである「Peing-質問箱」の買収を行いました。
主力事業で成長中のジラフが既存事業とは異なる新サービスのスタートアップを買収したのはどのような理由だったのでしょうか?

スタートアップ1ヶ月で2億PV達成! ジラフが買収した「Peing-質問箱」とは

ジラフが昨年2017年12月に買収を行ったPeingは2017年11月に個人事業主である「せせり」氏が6時間でつくりあげたサービスです。
せせり氏は過去30のwebサービスを立ち上げてきた人物で、今回「peing」を立ち上げるにあたって「webサービスをどのようにしてつくっているのか」といった一般からの質問をうけ気軽につくったサービスとみられています。
「peing」はTwitter上に匿名の質問箱を設置するサービス。
「peing」以前にサウジアラビアで類似のサービスである「sarahah」が既にローンチされていたがその関係は不明です。
せせり氏が6時間でつくりあげたこのwebサービスはあっという間に日本のTwitter利用者の心を掴み、公開からたった1ヶ月で2億PVを越えるまでに成長しました。

意外!? 立ち上げ1ヶ月に過ぎない急成長のwebサービスの買収が締結した経緯とは?

「Peing」の買収はジラフ代表の麻生氏がオファーを出してからたった60時間のスピード締結をしています。
web上では「他の経営者の方からM&Aがありだとは思わなかった」という声も上がっています。
「Peing」はローンチされたばかりでまだまだ発展が期待できるサービスのため潜在的に買収を希望していた会社は少なくなかったでしょう。
麻生氏もそれを理解していたのか「Peing」の買収にあたっては、 Twitterでのオファーの直後、麻生氏の腹心である佐々木俊介氏をせせり氏のもとに直接派遣。
せせり氏の言い値で「Peing」を買収したと言われています。

「Peing」は、せせり氏自身も想定外の急成長を遂げたため今後の運営や管理費用についての問題も残っていました。
それをジラフが肩代わりするということもせせり氏にとってはよい申し出であったようです。

「Peing」の今後の発展 買収後すぐにグローバル展開を仕掛けるジラフの目的とは

事業の開始時には「集客」「収益化」「ユーザビリティの調整」「コンテンツの企画・設計」など様々な事前準備・運用が必要です。
しかし、「Peing」についてはこの問題の殆どが既にクリアーになっており、せせり氏からジラフに引き渡される際にはマネタイズも既にできている状態でした。

ジラフの再定義・グローバル事業への挑戦をジラフが行っていく上で「Peing」は十分なパワーを持っています。
国内中古市場からの脱脚・ジラフの次の柱の創生、グローバル事業への挑戦。
「Peing」の買収はジラフを次のステップに発展させるものとなるのではないでしょうか?

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